愛し、生き、宣べ伝え、教える
このシリーズは、私が2011年に行った談話に端を発しています。記事全体を通して、聖句を多数引用していきます。
それらは世界を変えた言葉です。これらの言葉が弟子たちの心に植え付けられ、彼らを動かし、動機づけて、全世界に福音を広めさせたのです。イエスが友人らに語った言葉には、主の心、主のビジョン、主に従う者たちへの指令が含まれています。それらの言葉は、私たちの霊的生活における導きとなる、基本原則を表しています。私たちがどのような者になれるのか、またなるべきなのかを示しているのです。これらの言葉は霊であり、命です。
これらの言葉は、私たちをイエスの教えの核心と結びつけます。そこには主から私たちに与えられた任務が含まれているのです。その言葉は私たちを主に導き、主とつなげます。私たちの「主要目標(ミッション)」、「主要信条(信仰)」、「主要理念(どのように生き、他の人たちとどのような相互関係を持つか)を決定づけるものであり、また決断を下す際の基盤となるものです。イエスの言葉という種をもとに、私たちは成長し、実を結びます。イエスはこう言われました。
また、良い地にまかれた[種]とは、こういう人たちのことである。御言を聞いて受けいれ、三十倍、六十倍、百倍の実を結ぶのである。
本シリーズでは、神を愛し、神に従いたいと望み、神の教えに従って生きたい、主の弟子になりたい、福音を宣べ伝え、全ての国民を弟子にしたいと望む私たち一人一人にとって極めて重要な原則を扱っていきます。